家づくりに思い描く“夢”
家づくりのご相談に来られたお客様とはじめに私がやることは、
まず思い描く“夢”を全部出してもらうことです。
「子どもをおもいっきり家の中で遊ばせたい」
「友人・家族を呼んでバーベキューがしたい」
「趣味の部屋が欲しい」「家事のし易い間取りがいい」
などなど、家を建てる上で色んな妄想・要望があると思うのですが、一度それを出し尽くしましょう。私の経験上、そこから洗練していくほうが、理想と現実のバランスが取れた家づくりができます。優先順位を立てて、本当に必要なものかどうかを一つ一つ整理していくんですね。
一度ちゃんと検討しているから、納得した上で家づくりを進められるということです。
後から、あれもこれもと付け加えると、結構大変になって、内容が散らかってしまったり費用がかさむケースが多いですよ。一緒に妄想するのは得意なので、ぜひご相談ください。笑
引用：https://www.andm-koubou.com/
建築士のちょっと真面目な話
ちょっと真面目なお話ですが、実は私のキャリアスタートは戸建ての建築士ではありませんでした。
以前は東京の建築士事務所に勤めており、その際は分譲賃貸マンションのデザインが主で、お客様の顔はあまり見えない形で働いていました。戸建てに携わりはじめたのは、実は九州に帰ってきてからなのです。
様々なきっかけがあり戸建て設計と現場管理を始めたのですが、初めてのお客様が、打合せ時に描いた私のつたないスケッチを見て喜んで下さったり、お家の完成時にも、とても喜んで下さって、その時の感動がいまだに忘れられません。今後の暮らしを左右するからこそ、いい家が出来たら本当に皆さん喜んでいただける。その感動を忘れられずに、今も求めて建築士を続けているのかなと思います。単純に建築や設計が好きだからという側面もありますが、お客様に寄り添った家づくりをこれからも続けて行きたいなと思います。色んなお家のエピソードにご興味あれば、ぜひ一度お問合せしてみてくださいね。